2009年12月14日

アートでまちづくり!徳島県神山町の大南さんをお迎えして

11月27日(金)、「二地域居住・移住交流勉強会」を開催しましたexclamation

徳島県のNPOグリーンバレーの、大南信也理事長を講師にお迎えして、
「移住者に人気の徳島県神山町の秘密をさぐる
ー住民主導の創造的移住支援戦略ー」

というタイトルで講演&交流会を行い、40名のご参加がありました!
ominami-san.gif

神山町は人口6700人ほどの、過疎高齢化の進んだ山間地。
10年ほど前からまちづくりに力を入れ、今では地域活性化の先進地です。

神山町でされている試みー棚田の再生、森づくり、道路清掃ボランティア、
空家の活用、商店街再生、移住支援などー全てがとても興味深いお話ですが、
特に印象深かった2つの秘密をご紹介します。

アイデアキラー撃退法!
アイデアキラーとは、何か新しいことを始めようとした時に、
「前例がない」「前もうまくいかなかった」「資金がない」などと、
議論に水を差し、アイデアの芽を摘み取ってしまう人たちのことです。

これを撃退するには、
「できない理由より、できる方法を!」
「とにかく始めろ!」の二つがとても大事。

やらないことを前提に物事を捉えると、できない理由はいくらでも
見つかりますが、「やる」ことを前提にすると、同じ法律、資金、条件の中でも
方法が見えてくる。また、実際にやってみることで前例を作る、という体験談には
とても勇気づけられました。
参加者の方にも、とにかく始めてみようと思った、という感想をたくさん頂き、
一番反響の大きかった内容です。

芸術・文化による地域再生
神山町は、アーティスト・イン・レジデンス(芸術家の滞在制作)を10年前から
行っていますが、それが地域活性化に大きな意味があります。

アート
(創造的な芸術の活用)
 ↓ 
カルチャー
(地域文化の魅力向上)
 ↓ 
ナレッジ
(創造性ある人の集結) 
 ↓
新たなアート・・・

この芸術をツールとする好循環によって、人が人を呼び、創造的で多様性に満ちた
面白い人たちが集まる地域になっているのです。

移住支援においては、奨励金を出して多くの人を呼び寄せる地域もありますが、
神山町では金銭面での支援はありません。
だからこそ、町そのものに魅力を感じて引っ越してくる人ばかりで、
多くの移住者がまちづくりにも積極的に参加する結果になっています。

駅前古民家でAPOCがやろうとしていることが分かった、と
近所の皆様から嬉しいお言葉を頂きました^^

講演の後は交流会を行い、地元の料理を食べて頂きながら、
全員の自己紹介とこれからやりたいことを発表して頂きました。
とても前向きな意見がたくさん出て、これからのまちづくりの
一歩となりそうな、熱意にあふれていましたぴかぴか(新しい)
koryu-kai.gif

大南さんには、金曜日は馬越峠、土曜日は魚まちを案内して
紀北町の山と海両方を体験して頂きました!
自然も人も両方の資源が豊富な紀北町に、とても可能性を感じておられました。
ominami-san_magose.gif uomachi.gif

大南さん、参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました晴れ
posted by APOC at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | NPO法人APOCの活動
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