2011年01月09日

井戸プロジェクト製作体験を行いました

 12月28日(火)10時から、ゆうがく邸井戸プロジェクト(中庭にある使われていなかった井戸を復活させる事業の一環として、滞在アーティストのヒメナさんスティーブンさんご夫妻と一緒に井戸の囲い製作の体験イベントを行いました。

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 当日は井戸のデザインを施したセメントを保持するコンパネを設置する作業や、セメントにまぜる藁を切っていただいたりして様々な作業を一緒に行っていただきました。

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 最初にスティーブンさんからお話していただいたように、参加者の皆さんが楽しみながら一緒に作業をしていただき作品にもその良い影響を与えてくださいとのことで、和気あいあいとした雰囲気の中で進めて下さいました。作業しながら、また、終わった後には皆さんで一緒にお弁当を食べながらヒメナさん、スティーブンさん、そのお子さん二人とも楽しく交流をしていただきました。お二人のとてもフレンドリーな良い人柄を皆さんにも感じていただけたことと思います。
 参加者の皆さんには、大変な作業もあったかと思いますが皆さんにはお二人も大変感謝していました。ありがとうございました。スタッフも含めてアート作品の製作の過程に触れることができる貴重な経験をさせていただいたと思います。

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 井戸製作はこの日から本格的に進行し、31日までお二人の作業は大変寒い中続いていきます。

2010年10月04日

奥まゆみさん個展

ゆうがく邸に9月11日から滞在された奥まゆみさんの個展「奥まゆみーたしかで ふたしかなもの」が9月29日から10月2日までの4日間開催され、のべ約120人の方にご来場いただき盛況のうちに終了いたしました。

奥さんは滞在中に熊野古道を精力的に歩かれて、そこで目にし感じたものをもとに今回の作品を制作されました。作品は2つあり、布に描かれた絵巻ドローイングの中に入り鑑賞するというもの、もうひとつは竹の輪に檜の薄く削られたもので草花が吊り下げられていて時間の経過とともに変化していくというものでした。訪れた方々もこのような作品をご覧になるのは初めてという方が多かったようです。
また、奥さんは地元の方との交流も活発に行っていただき、期間中に何度もご来場いただいた方もいて、多くの方がその作品とアーティスト奥まゆみさんの魅力に感銘を受けたご様子でした。
個展のポスターとご本人による展示内容解説はこちら

制作風景はこちら。
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各メディアの取材もたくさん来て下さいました。
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個展にもたくさんの方が見に来て下さいました。
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2010年06月13日

キアンガさんの送別会

6月6日(日)、ゆうがく邸にてキアンガさんの送別会を兼ねた
ポットラックパーティー(持ち寄りパーティー)が開かれました。

紀北国際交流協会の皆さんをはじめ、東京から紀北町を訪れていたグループの
皆さんや、たまたま前を通りかかったイギリス在住のご夫妻も参加して下さり、
30名ほどの方にお越し頂き、様々な出会いが生まれていました。

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みんなで料理や飲み物を持ち寄って、キアンガさんも手作り料理を
振る舞ってくれました。
ダンスの上手なキアンガさんと一緒に踊ったり、ちょっといつもと違う
ゆうがく邸を楽しんで頂けたようです。

2010年06月04日

キアンガ・フォードさんのこれまでの作品紹介トーク

5月31日夜7時半から、ゆうがく邸に滞在中のアメリカ人芸術家、
キアンガ・フォードさんのこれまでの作品紹介トークが開催されました!

地元の方を中心に40名の方にご参加頂き、これまでキアンガさんが
どんな作品を作ってきたかや、そこに込められた意味をお聞きしました。

彼女の関心は、私たちをとりまく「環境」です。
環境とは、「空間」とその場を取り巻く「ストーリー」から成り立つと
彼女は考えています。特に、地理的(物理的)距離と文化的距離の関係を
探ることがテーマのようです。その疑問は、彼女がアフリカに留学した時に
「この人はどこから来たんだろう?」という不思議な目で見られた経験から
生まれたようです。

彼女が「環境」というテーマにアプローチする方法は2つ。
”今ある環境を使った作品”と、”新しく環境を作り出す作品”です。

「今ある環境を使った作品」には、「その場所の物語」という作品シリーズが
あります。ある町に半年以上滞在して、色々な人との会話や体験を通して、
ストーリーを作ってそれをiPodなどで聞きながら歩くことで、その町のことを
新鮮な視線で見ることができる、という作品です。

「新しく環境を作り出す作品」は、美術用語で「インスタレーション」と呼ばれ、
美術館などの空間に、別の町で作った前述のストーリーを、ヘッドフォン聞く
空間を作るものです。
その時に設置する家具なども彼女自身がデザインするそうです。
(今回の滞在中にも、キアンガさんがデザインした椅子を
ウッドメイク北村さんに作ってもらいました。また、作った椅子を持ち運ぶための
袋も松阪木綿でデザインして製作中です。

初めて見る作品形式ばかりで、トークに来て頂いた皆さんも「難しかった!」と
いう感想を頂きましたが、とても新鮮に感じて頂けたようです。

キアンガさんは6月7日に東京に移動し、2ヶ月半の滞在予定だそうです。

2010年05月29日

アメリカ人芸術家キアンガ・フォードさん滞在

2010年5月24日から6月7日にかけて、ここ紀北町ゆうがく邸に
ACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)派遣作家の
キアンガ・フォードさんが滞在しています。

これまでに10カ国以上の色々な国で、町の歴史や地元の人との会話の中から、
その町についての物語を創作するというプロジェクトを展開してきました。

今回は、日本の田舎町と、どこか他の都市で複合的に展開される
プロジェクトを考えており、そのリサーチを行っています。

これまでに御神楽や踊りのお稽古を見学したり、熊野古道を歩いたりしています。
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彼女が特に関心のあるのは、町の産業や人口の移り変わりの様子のようです。
色んな風景を見て、人の話を聞いて、彼女の感じた紀北町がどのように
次の作品に生かされるのか楽しみです。

今回は、これまで彼女が取り組んできた作品について、スライドを見たり
音を聞きながらじっくりとお聞きする作品紹介トークを開催します。

□□■キアンガ・フォードさんのこれまでの作品紹介トーク■□□
■日時 5月31日(月)夜7時半から
■場所 生活体験施設ゆうがく邸(紀北町東長島128、JR紀伊長島駅徒歩1分)
■参加費 無料
■お申し込み 不要

通訳が付きますので、お気軽にお越し下さい。